環境対策
田村バイオマス発電所における、環境対策についてご紹介します。
大気汚染対策
燃焼ガス中に含まれるばいじんは、バグフィルタによって捕集し、国が定める基準値以下の
安全な状態で排気します。
水質汚濁防止対策
タービンの冷却水等の水は、水処理装置によって排水基準に適合した状態で、田村市産業団地の調整池に放出します。
騒音対策
ボイラー設備、タービン設備を建屋で囲い、機器類も極力屋内に配置することによって、
発電に伴う騒音の軽減を図っています。
放射能対策
燃料材の受入、灰の搬出、放出する排ガスは、それぞれの段階で厳格に管理しています。
また、出入ゲート2か所に設置したモニタリングポストにて空間線量率を経常的に測定しています。
燃料材の受入時
木質チップの放射性物質濃度(Bq/kg)を搬入車両1台毎に測定
灰の搬出時及び排ガスの放出時
焼却灰の放射性物質濃度( Bq/kg)を定期的に測定
排ガス中に含まれる放射性物質濃度( Bq/㎥)を定期的に測定
排水中に含まれる放射性物質濃度( Bq/L)を定期的に測定
株式会社田村バイオマスエナジー
福島県田村市大越町上大越字後原10番66
TEL:0247-73-8263
豊かな森林から発生する間伐材や、林地残材を有効活用し、再生可能エネルギーを創出します。